初期胎児ドックでダウン症の確率を調べました
ハンドル名:りんこりん
1977年生まれ 39歳 AB型 子供1人の3人家族
24歳で結婚し、15年後に自然妊娠。
妊娠中は高齢出産のリスクを調べる日々でネット検索魔になっていました。
また、最新の出生前診断を受けに飛行機に乗って大阪まで胎児ドッグにも行ったりも。
子供は3240gと大きな子でしたが出産直後、無呼吸発作の為NICUへ入院する事になってしまい酸素ケースごしにしか見れない娘が心配でしょうがなかったです。
退院後、娘はスクスク元気に育っており我が子に出会えた幸せを毎日感じています。
ダウン症の特徴 NT(胎児浮腫)の厚み
超音波クリニックで「初期胎児ドック」を受けた私達。
検査でわかるのはお腹の赤ちゃんが染色体異常症や心臓の病気のサインを出しているかどうか。
そして妊娠12週前後の赤ちゃんの首の後ろのむくみの状態でダウン症かどうかの確率が出ます。
NTの厚みが3ミリ以上だとダウン症の確率が高くなるんだそうです。
先生は何度も何度もエコーで確認しながら測定していました。
測定している間、「どうか3ミリ以上ありませんように、、、。」と私は心の中で祈っていました。
もし3ミリ以上あったら?
不安と緊張でいっぱいのなか、隣で旦那さんも緊張した様子でエコー画面をじっと見つめていました。
結果、お腹の赤ちゃんのNTは1.8ミリ
この数字を聞いて私達はホッとしました。
21トリソミー 子供がダウン症の確率
このNT1.8ミリという結果でダウン症の確率が出るのですが元々の年齢的な確率も勿論あります。
その為、年齢的な確率と私の場合はどうかという数値の両方を知る事も大事でした。
検査当時、38歳だった私の場合、、、
年齢的な21トリソミーの確率は113分の1
お腹の赤ちゃんの確率は87分の1
少し確率は上がっていましたが、この数字を知る事が出来て私達は安心しました。
もっと高い確率を想像していたからです。
もし50分の1だったら? 10分の1だったら?
あくまでも確率だから、可能性でしかないけれど、、、
そんな数字を想像して不安な気持ちでいたので87分の1という数字でも嬉しかったです。
その他の染色体異常症の確率
この胎児ドックでは18トリソミー・13トリソミーの確率も出ます。
染色体異常症の事は事前に調べていたのでこちらも重要な内容でした。
18トリソミーは流産の可能性も高く生まれたとしても1年生きられる確率は10%以下
13トリソミーは重度の知的障害、身体的な疾患などをもつ事がある
このリスクについてもとても不安でした。
検査の結果は、、、
- 18トリソミーは年齢リスク277分の1、お腹の赤ちゃん165分の1
- 13トリソミーは年齢リスク870分の1、お腹の赤ちゃん1955分の1
というものでした。
ネットで調べていた年齢の関係ない全体確率では18トリソミーは8000分の1、13トリソミーは15000分の1。
やはり高齢出産の場合、リスクはどんどん高くなっていくんだなとここでも現実を突きつけられた気がしました。
胎児ドックを受けて良かったかどうか
私達は胎児ドックを受けて良かったと思っています。
お腹の赤ちゃんに障がいや病気がないか?
まったく何もわからずに不安な気持ちのまま妊娠期間を過ごすのはとてつもないストレスでした。
胎児ドックの場合、あくまでも可能性ですが心の準備をしておきたかったので私達は検査をしました。
もし病気の可能性があれば対応出来る病院を選ばなければなりませんし、様々な準備も出来るからです。
高齢出産のリスクはやはり高いと思いますし、みんな不安に思っていると思います。
もし出生前診断を受けるか悩んでいる方がいたらどんな検査でも一度受けてみることを私は薦めたいです。