新型出生前診断(NIPT) 羊水検査を薦められる
ハンドル名:りんこりん
1977年生まれ 39歳 AB型 子供1人の3人家族
24歳で結婚し、15年後に自然妊娠。
妊娠中は高齢出産のリスクを調べる日々でネット検索魔になっていました。
また、最新の出生前診断を受けに飛行機に乗って大阪まで胎児ドッグにも行ったりも。
子供は3240gと大きな子でしたが出産直後、無呼吸発作の為NICUへ入院する事になってしまい酸素ケースごしにしか見れない娘が心配でしょうがなかったです。
退院後、娘はスクスク元気に育っており我が子に出会えた幸せを毎日感じています。
出生前診断の検査が出来る時期は限られている
大学病院で妊婦健診を受けていた私は、ある日主治医の先生からこんな提案をされました。
「出生前診断はどうするの?受けるならもう予約しないとだよ。」
「検査時期は妊娠10~15週で、結果次第では次の羊水検査もあるからね。」
出生前診断の事はなんとなく知っていましたが、まさか主治医の先生から薦められると思ってもいませんでした。
聞くと35歳以上の妊婦には必ず説明しているとの事でしたが、やはり高齢での妊娠はリスクが高いからなんだ、と実感した瞬間でもありました。
5種類の出生前診断 新型なら的中率99.9%
妊娠がわかった時に、染色体異常や先天性異常への不安から出生前診断の事を調べてはいました。
出生前診断には5種類あって血液検査や超音波だけの簡単なものから子宮から絨毛や羊水などを採取して検査するものまで様々です。
- 母体血清マーカー検査
- 羊水検査
- 絨毛検査
- 新型出生前診断(NIPT)
- 胎児ドッグ4D超音波スクリーニング
病院で薦められた新型出生前診断は最新の検査で、費用は20万程、母親の血液採取だけで出来る簡単なものです。
そして検査結果が陰性の場合13トリソミー・18トリソミー・21トリソミーの可能性は99.9%無いとわかるのだそうです。
ただ、もし検査結果で陽性の場合には確定診断の羊水検査も受けなければいけないということ、そしてその羊水検査には流産の危険があり確率は300分の1という驚きの内容でした。
最終的には羊水検査をうける決意
私が出産した大学病院では国内でもまだ数少ない新型出生前診断を受けられる病院でした。
主治医の先生からは新型出生前診断を薦められすぐに予約を入れる事も出来ました。
ですが、私達は申し込みしませんでした。
検査前に行うカウンセリングの時点で「産む・産まない」を結論を決めなければいけないと知ったからです。
私達夫婦は出生前診断をすることは決めましたが、その結果に対して話し合う勇気がなく結論を決めることはまだ出来ませんでした。
そこで、まずは胎児ドックを受けてみることにしました。
流産や破水のリスクがないからです。
でも染色体異常のある子を授かっていたら私達夫婦は育てていけるのか、、、?
不安は抱えたままでした。
もし検査の結果染色体異常の確率が高かったら確定診断の羊水検査を受けよう、その時には結論を出す為に話し合おうという事になりました。