妊娠中、結婚式に出るために知っておきたい6つのポイント
「妊娠中に結婚式に行っても、体調に問題はないの?」とか、「妊娠中だと新郎新婦に迷惑がかかるかも…」と思ったことはありませんか?
また、「お腹が目立たないドレスで結婚式に臨みたい!」と考えている人もいるでしょう。
妊娠していることを事前に結婚式会場に伝えておけば、しっかりとしたサポートを受けることができます。
なので妊娠中に友人の結婚式に行きたい人も、結婚式の準備中に妊娠が発覚した人もあまり心配する必要はありません。
ここでは、妊娠中に結婚式に出る時の注意点などについて紹介します。
事前に妊娠を伝えておけば、結婚式の会場で万全のサポートを受けることができます
結婚式会場のスタッフは様々な気配りをしてくれます
妊娠したママが結婚式の会場に行くと、会場のスタッフがとても気を配ってくれるそうです。
例えば、椅子にクッションが用意されていることがあります。
これで、お腹が大きくなったママも腰が痛みにくくなります。
また、配られるシャンパンがノンアルコールのものになっていることも。
妊娠中のアルコール摂取は控えるほうが良いとされています。
だからといって1人だけ飲み物を飲まないのはなんだか失礼な気がしますから、この配慮はありがたいですよね。
式中に体調が悪くなって休みたくなったら、別室を用意してくれることもあるようです。
結婚式会場でサポートを受けるために、事前の連絡が重要!
以上のように、結婚式会場のスタッフは、妊婦であっても式に参列できるよう全力でサポートしてくれます。
ですから、あまり不安になる必要はありません。
サポートをしっかりと受けるためにも、新郎新婦からの招待状の返事には自分が妊婦であることをしっかりと明記しましょう。
事前に妊婦であることを伝えておけば、サポートの体制もとりやすくなり、新郎新婦も安心して式に臨めます。
妊娠中のママが結婚式に出席する時は、会場の環境を新郎新婦に聞きましょう
事前に連絡をすれば、マタニティ用の食事や飲み物を用意してもらえます
妊娠しているママには、つわりや赤ちゃんの影響から食事や飲み物に一定の制限があります。
そのため妊娠していることを事前に伝えていないと、結婚式の会場で一人だけ食事や飲み物に手を出せない、という状況になってしまうかも。
そうした状況は、新郎新婦や周りの参列者に気を遣わせてしまうことにつながるので、事前にしっかりと新郎新婦に妊娠していることを伝えましょう。
会場側が事前に妊娠を把握しておけば、妊婦用の食事や飲み物を用意してくれる場合があります。
結婚式会場が禁煙かどうかは要確認!
新郎新婦に連絡をするときは、結婚式場が禁煙かどうかも確認するとよいでしょう。
なぜなら、受動喫煙は赤ちゃんへの影響が非常に大きいからです。
新郎新婦に伝えれば、結婚式場を禁煙にしてもらえるかもしれません。
すぐにトイレに行けるように座席は出入り口付近で
体調が悪くなったり、トイレに行きたくなったりした時に出入り口が遠いと不便ですよね。
特に妊娠時はトイレが近くなり、つわりで頻繁に吐き気がします。
ですから、会場内の座席はできるだけ出入り口に近い場所にしてもらいましょう。
妊娠中の花嫁は、式場予約の時に食事や飲み物、演出に注意!
妊娠したママが結婚式を挙げる時に注意することは、式場での食事と飲み物、それから演出です。
まず、式場での食事や飲み物をマタニティ用で用意してくれる式場を探すようにしましょう。
妊娠中のママは食事や飲み物に気を付けなければなりません。
またブーケトスのような屋外のプログラムは、気温が極端に暑かったり寒かったりする時期は取りやめましょう。
取りやめることができない場合は屋内で行うなど、ママの体に負担がかからない方法に変更しましょう。
妊娠中のママのドレスはAラインドレスがオススメ!
お腹が目立たないドレスは、Aラインのドレスです。
例えば全体的に細いタイプのドレスを着ると、お腹の部分の生地が盛り上がってしまい、お腹が目立ってしまいます。
Aラインドレスだと胸から下が広がっているので、お腹が目立ちません。
また「妊娠している時にドレスを着るのはこの1回くらいかも」という人は、レンタルをするとよいでしょう。
マタニティ専用のドレスレンタルがあり、1泊2日15000円程度で利用できます。
さらに、ヘッドドレスにも注意が必要です。
ヘッドドレスには生花が使用されることがあります。
においの強い生花を使用したヘッドドレスを付けていると、つわりを起こしやすくなるかも。
なので、ヘッドドレスは造花のものを付けるようにしましょう。
妊娠中のママが結婚式に出席するのは、妊娠中期がベター
結婚式は、妊娠中期(16~27週)の安定期に出ることをオススメします。
この時期はママの体調が安定し、お腹もあまり出ていません。
ですから結婚式をしっかりと楽しめますし、ドレスも選びやすいです。
逆に、臨月(36週)を迎えてから結婚式に出ることは遠慮したほうが良いでしょう。
なぜならお腹がとても大きくなるのでドレスが着にくいですし、式中に陣痛が来る可能性がとても高くなるからです。
結婚式での妊娠報告は両親・義両親とよく相談してから
「結婚式で妊娠を報告したい!」という人もいるかもしれません。
しかし両親や義両親は、「娘(もしくは息子)がおめでた婚をしたと親族や知人に思われたくない」と考えているかもしれません。
両親世代でのおめでた婚は、あまり良い印象がありませんでした。
また現在も、おめでた婚に対してあまり良い印象を持っていない人はいます。
ですから両親や義両親とよく相談して、妊娠の報告をするとよいでしょう。
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