妊娠中のニキビ ライフスタイルの見直しで良くなる?

妊娠中にできてしまうニキビ。
妊娠中は肌がきれいになるという話もあるのになぜでしょう。

病院にいくべき?それとも自分で治せる方法はある?気になったので調べてみました。

妊娠中のニキビが出やすい時期と場所

一般的に、妊娠初期の15週目~20週目にニキビが出やすいといわれてます。
これはホルモンバランスが妊娠以前とは大きく異なってしまうところからくるようです。

ところが、なかには妊娠後期にニキビに悩まされてしまう方もいらっしゃるようですね。
その理由は以下の「原因」の説明で書いているので読んでみてください。

顔や背中、いろいろな場所に出来て、とくに、顎や背中は皮脂腺が多く沢山出来やすいようです。

妊娠中のニキビの原因

ホルモンバランスがニキビの原因に

まず、女性ホルモンには2種類あり(エストロゲンとプロゲステロン)、エストロゲンは皮脂分泌を抑え、きめ細かい肌を保ちますが、プロゲステロンは、皮脂分泌を促します。

妊娠初期はプロゲステロンが大幅に増加するので、皮脂分泌が過剰になり毛穴を詰まらせ、アクネ菌が増殖してニキビができやすくなります。

ストレスがニキビの原因に

妊娠後期は、エストロゲンの分泌量が急上昇しプロゲステロンの分量を上回るためにニキビは改善してきます。

けれど、今度はお腹が大きくなったことで「頻尿」や「睡眠不足」になり、さらに水分不足による「便秘」などもでてきます。

食欲が増して体重が増加したり、身体を大事にし過ぎて運動不足になったり、むくみが怖くて水分控えてしまうこともあります。





どうやったら良くなる?

食事が大切

ビタミン剤に頼る妊婦さんもいらっしゃるようですが

バランスのとれた食事がもっとも大事なことです。

まず、内側からのケア、食事面から。

  • ビタミンA(鳥レバー・ほうれん草など)・・・肌の生まれ変わりの周期を正常化する。
  • ビタミンB群(豚レバー、ニンニク、ゴマなど)・・・脂質代謝を促進し、過剰にオイリーな肌になるのを防ぐB2、ターンオーバーを促進するB6など。
  • ビタミンC(芽キャベツ・水菜・ブロッコリー)・・・メラニン色素が沈着するのを防ぐ。エイジングケアにも効果的。コラーゲン生成を促進する。ニキビ跡のケア。
  • ビタミンE(アーモンド・タラコ、イクラ、ハマチ、しそ、パプリカ)・・・美肌ビタミンとも呼ばれるビタミンEは、ホルモンバランスをケア。

    ニキビの出来にくい肌質に。
    ニキビの初期段階である角栓による毛穴詰まりを予防することが可能。

良く見かけるビタミン類ですが、私にはビタミンEは不足してかもしれません。

良いものを摂るだけではなく、控えたほうがよいものもあります。
それはズバリ!「甘いもの」。
甘いもの好きには辛いですが頑張ってみましょう。

気分転換にお散歩したり、水分をしっかりとるのも、便秘解消に良さそうです。
睡眠をしっかりとるのも、もちろん大事です。

洗浄と保湿がポイント

お手入れ方法は肌を清潔にするため、汚れや油分をしっかり落として十分に保湿を行うこと。
これがお肌のターンオーバーが正常に行われる助けになります。

ニキビがあるからと言って、お化粧しないのもストレスですよね。

その場合は、クリームタイプやリキッドタイプのファンデーションの使用を控え、大人ニキビ用のケア用品や、ノンコメドジェニック、オイルフリーやパウダータイプのファンデーション、ポイントメークなど。

「現状を悪化させない」「ニキビ跡を残さない」これが大事なようです。

妊娠中のニキビについて まとめ

妊娠中という非常時、2種類の女性ホルモンがめまぐるしく活動していたのですね。

ホルモンやストレス、目には見えない、しかも自分でコントロールしにくいものですが、食事や運動、睡眠などで少しでも改善できるのなら。

妊娠中ではないニキビにも通じる対処法でもありますよね。

けれど、ひどくなってしまったニキビや精神的につらくなった時は受診するのも良いと思います。

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