37歳6か月で出産に挑んだ、ちーこの高齢出産体験記

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43歳、一男一女 4人家族。
自然妊娠し、第一子(長女)を34歳で出産。35歳で妊娠したが、25週で破水し流産。翌年、妊娠し、第二子(長男)を37歳で出産。
第一子の妊娠生活は、トラブルが全くなくお気楽でしたが、第二子の妊娠生活は全く異なりました。体調不良が続く中、長女のお世話や赤ちゃん返りなど、心身ともに大変な日々。あまりに過酷な妊娠生活だったので、産後の大変さは、さほど感じられず育児を楽しめています。


待望の第2子妊娠は、36歳。妊娠初期に自転車が原因で出血

第一子を34歳で出産、36歳で流産を経験し、待望の妊娠がわかったのが36歳10か月。
妊娠初期では、眠さ・疲れやすさが際立ちました。

しかし、2歳の娘がおり、仕事(午前のみ)をしていたので大変で、娘とともに寝てしまう毎日。第一子の妊娠とは全く異なり、非常に体調がすぐれない妊娠初期の日々でした。

妊娠3か月ごろ、生理のような出血。病院へ駆け込み、子宮内膜がこすれて出血しているので安静にするように医師から言われました。
移動手段に自転車を使っていたことで、振動がよくないと指摘。自転車に乗ることを禁止されました。

どこへ行くにも坂道を上り下りせねばならず、動悸がすることがありました。
娘を立ち抱っこ禁止もあり、親子で精神的につらい毎日。





妊娠中期から妊娠線予防の保湿クリームでケア。積極的に娘と外出できるように

妊娠6カ月ごろ、健康診断を受診したところWPW症候群の疑いがあると初めて言われ、精密検査をうけることに。
たまたま、産科は大学病院であったので、循環器内科にて検査をしていただきました。
日常生活で制限はないとの判断で、出産に関しても問題はないとのことでした。

その後、おなかが大きくなるにつれ、上り坂で動悸の頻度が高まりました。
妊娠線防止のために保湿など肌のケアには十分に気を付けましたが、おなかが蒸れてかゆくなり、あせもができてしまいました。

このころから体調がよくなり、娘との外出ができるようになり、近場のレジャーを無理せず楽しみました。
緊急事態が起きても1時間以内に病院に行けるところをふまえた行き先を心掛けていました。

無痛分娩を希望するも、突然の陣痛。無事に自然分娩で出産。

妊娠8カ月で逆子と診断。
2週間後の検診では元に戻りました。
逆子でないと分かったところで、無痛計画分娩の打ち合わせが始まりました。

第一子出産時は、体力を使い果たし、つらかった産後。
第二子ではあまり効果的ではないと医師から告げられた無痛分娩ですが、体力温存を考えた選択です。

出産予定日前日に計画入院、翌日に麻酔を入れての出産予定でしたが、入院したその夜中に陣痛がきてしまい、翌朝に出産。
心電図をつけながらの分娩となりました。

出産経験があれば骨盤が開きやすく赤ちゃんがすぐに出やすいとのこと。
無痛分娩はできませんでしたが、出産後に体力を使い果たさずにすみました。

出産後は毛質が変わって、抜け毛に。年齢を重ねるほどに出産の大変さを実感

産後はゆっくり休みたかったので、個室を希望。
赤ちゃんは授乳上手。
しっかり飲んでたっぷり寝てくれたおかげで、私はよく眠れて更に体を休めることができました。

退院後、自宅にて髪を洗うたびに排水溝が真っ黒になるくらい抜け落ちる髪。
そして、髪質が変わり、太く・癖が出てきました。
美容師によると妊娠をすると血流がよくなり毛穴が開き、髪が太くなるタイプもいるそうで、どうもそれが該当したようです。

出産は真夏だったので、なるべく家で過ごしました。
動き回りすぎたようで、骨盤がずれ歩行がつらく感じるほどでした。
骨盤ベルトやガードルを履き絞めて治しました。

妊娠生活はとってもつらい日々でしたが、出産後は第一子の反省をふまえて対策を講じていたので体力の回復や育児を軌道に乗せることがスムーズでした。
2回の体験をもとに、妊娠・出産は年齢を重ねるほど大変になることを実感しました。

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