安定期は妊娠期間の中で一番楽しかった！　ｂｙ　ふーみん

ハンドル名：ふーみん
1970年生まれ。46歳、A型。子供１人の3人家族。

34歳で結婚、半年後に自然妊娠。35歳で里帰り出産。46歳の現在は、一人っ子に愛情を注ぐ毎日。

結婚して半年で幸運にも自然妊娠することができました。妊娠初期は重い吐きづわりに、後期には足のむくみに悩まされます。
2人目について悩んだ時期もありますが、夫婦で話し合い不妊治療はしませんでした。今は「自分の選択はこれで良かった」と信じて、心から一人っ子育児を楽しんでます。

妊娠5か月から6か月の時は、友人と一緒に映画、ランチ、赤ちゃんグッズのお店などよく外出していました。
せっかくのおでかけだから、おしゃれをしたくて・・むくんだ足首は見せたくなかったので、とにかくスリムに見えるパンツを探しました。

通販でいくつか購入しましたが寸胴に見えたのと、シルエットが体にあわず。
原宿にあるマタニティウエア専門店まで、わざわざ買い物にいきました。
今思うと、妊婦なのにそこまでこだわらなくても・・と思いますが、当時の私は、妊婦でもファッションは妥協したくない！との気持ちが強かったです。

6か月ごろにはいると、お腹の中で胎動を感じるように！
「グ～ッ」と強くお腹を押される感じで、今まで感じたことのない感覚。
胎動については、ポコポコ、トントンのようなリズミカルなイメージをもっていたので、最初に感じたときは感動よりも、「何、これ？まさか・・」が正直な感想。

それから週数を兼ねるごとに、胎動はどんどん激しくなっていくのです。
これが、愛おしくて愛おしくて・・。

妊娠初期は、赤ちゃんの存在は検診のエコー写真でしか確認できませんが、妊娠が中期に入ると胎動で存在アピールしてくれるので、この上ない幸せな気持ちでいっぱいになりました。

7か月後ごろになると、お腹が益々膨らんできます。
むくみも益々加速、足のすねを指で押すと一時間以上もどらないくらい。
体の自由が次第に効かなくなってくる時期です。

安定期に入り、妊娠前の様に割と自由に過ごしていた事がたたり、健診で体重＋6キロ増、主治医より注意を受けます。
お腹もかなり大きくなってきたこともあり、なるべく外食は避け、カロリーと栄養バランスをきにしながら自炊しました。

妊娠初期から継続してカフェイン入りコーヒー、アルコール、生の食材（刺身・貝・肉類・卵）は引き続き我慢。
鉄分・葉酸を意識して、レバー、ホウレンソウ、ひじき、枝豆を頻繁に摂取するのも続けていました。

7か月からは月に一回だった健診が、隔週になったので、より頻繁にお腹の赤ちゃんの様子を知ることが出来ました。
毎回健診の日が待ち遠しく、出かけるときはデートの様に心が躍りました。

お腹も張り出し、腹巻のようなサポーターを愛用し始めます。
夏の終り頃だったので、腹巻のおかげでお腹周りにあせもが出来ました。

見た目がはっきりと妊婦だとわかると、電車の中、病院、買い物中、周囲の方から配慮をしていただけます。
席を譲っていただいたり、大丈夫？と声をかけてくださったり・・。
独身時代では味わなかった、地域の方との暖かい交流・・人のやさしさを身に染みて感じました。