産後のお腹のたるみを解消するのに知っておきたい2つのこと
産後は、どうしてもお腹がたるんでしまいます。
これは、多くの産後のママの悩みです。
でも、「お腹のたるみをなくして、お腹周りをすっきりさせたい!」と思いますよね?
産後のお腹のたるみを解消するには2つのポイントがあります。
それは、
- 骨盤を矯正して痩せやすく、太りにくい体にする
- 腹筋を鍛えて、お腹周りを引き締める
ということです。
ここでは、産後のお腹のたるみの原因とその解消方法について書いていきます。
産後にお腹がたるむ2つの原因
産後にお腹がたるんでしまう原因は2つあります。
まず1つ目が、骨盤が歪むこと。
骨盤が歪むと内臓が下に落ちてきてしまいます。
そして2つ目が、お腹周りの筋肉が伸びきってしまうこと。
妊娠中はお腹が大きくなるので、それに合わせてお腹の筋肉も伸びてしまいます。
そうするとお腹周りが引き締まらなくなり、お腹の皮がぶよぶよに。
こうして内臓が下に落ちたまま脂肪がたまり、皮がぶよぶよのままだと、お腹がたるんでしまうのです。
お腹のたるみはどうやったら解消できるの?
お腹のたるみを解消する2つのポイント
お腹のたるみの原因に挙げた、「お腹周りの筋肉が伸びきっていること」と「骨盤が歪んでいること」。
この2つを解消しなければ、お腹のたるみを元に戻すことはできません。
ということは、お腹のたるみを戻すためには、脂肪をなくすだけでは不十分なのです。
なので食事制限だけによるダイエットでは、お腹のたるみに効果はないです。
それどころか、食事制限によって母乳の栄養が少なくなり、赤ちゃんの成長に悪影響を与える可能性もあります。
骨盤を矯正して痩せやすく、太りにくい体にする
骨盤をのゆがみを直すことは、お腹のたるみを戻すうえでとても大切です。
なぜなら骨盤を正しい位置に戻すと筋肉が動きやすくなり、痩せやすく太りにくい体になるからです。
骨盤矯正で、お腹のたるみを引き締める土台を作りましょう。
骨盤のゆがみを矯正するには、整体院や整骨院に通うのがおすすめです。
治療だけでなく、家でできる骨盤矯正体操も教えてくれますよ。
また骨盤ベルトも、骨盤の矯正に効果的です。
腹筋を鍛えて、お腹周りを引き締める
産後時間が経ってお腹周りの脂肪が少なくなっても、腹筋が緩んだままだとお腹は引き締まりません。
なのでお腹のたるみを直すためには、腹筋を鍛えることが必要です。
ただ腹筋を鍛えると言っても、きつい運動はいやですよね?
実は普段動かしていないお腹周りの筋肉は、少し動かすだけでも鍛えることができます。
そのため、ウエストをひねるだけの運動でも効果があるのだとか。
また、ドローインという方法も効果的です。
ドローインとは、呼吸時に息を吐くと同時にお腹をひっこめる方法です。
無理をしない範囲で腹筋を鍛えることで、お腹のたるみを解消することができます。
手術や音波治療によるお腹のたるみの解消は、とてもお金がかかります
お腹のたるみを手っ取り早く解消する方法としては、手術や特殊な器具を使っての治療が挙げられます。
ただし手術ではお腹を切開して行うため、傷が残ってしまうそうです。
また手術費用が100万円以上するので、あまりおすすめできません。
一方、音波や赤外線などを使った治療法では傷は残らないです。
ただ1回10万円弱の治療を何回か受ける必要があるので、こちらの治療方法も割高と言えますね。