英語版母子手帳はとっても便利

日本発祥の母子手帳。
今では、アジアやアフリカでもその効用が注目されています。

実は、この母子手帳、海外赴任先で出産を迎えるママ達にとっても大切なもの。
海外では発行されませんが、日本から英語版母子手帳を取り寄せることで、帰国後に大きなメリットが出てくるんです


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1967年生まれ 49歳 B型
夫・子供一人 3人家族

27歳で結婚、海外へ。
なかなか子どもをもつ決心のつかなかった子どもみたいな自分が、母に。
海外での子育てに奮闘!
今では息子大好きママです。


英語版母子手帳の使い方

私もカイロで妊娠が分かった時、日本の母に頼んで、英語版の母子手帳を送ってもらいました。

現地のクリニックで、この母子手帳に直接検査結果などを記入してくれることはありません。
クリニックで発行された検査記録を英語版母子手帳に転記。

この母子手帳は、日本に里帰り出産する際も、海外での予防接種を記録する際も大活躍します!

まず、里帰り出産を引き受けてくれる日本の医師が妊娠経過を把握することが可能に。
また帰国後、日本の幼稚園や小・中学校へ提出する予防接種記録の資料としても欠かせません。

海外での出産を考える方、乳児を連れて海外生活を送る予定の方は、是非お持ちになることをお勧めします。





英語版母子手帳を入手するには?

私の場合は、実家の母が自分の居住地の市役所で事情を説明して無料で入手してくれました。

現在のお住まいまたは、里帰り予定の自治体窓口で相談してみましょう。
相談は本人でなくても大丈夫です。

母子保健事業団のネット販売でも760円+税で購入できます。

ただしこの母子手帳の記録は、あくまで母としての備忘的記録。
欧米の学校へ転入の際などには、病院が発行した正式な予防接種記録の提出等が求められるので注意しましょう。

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