シアバタークリームは妊娠線の予防に使える?

歳をとると共に肌につけるものは自然なものにしたいな~、
と思うようになってきました。
自然=植物?なんて単純な考えもあって、植物由来のスキンケアが気になってきて。

それで調べてみると、色々あるんですね。
そのなかでも、オイルではなくバターというネーミングにも惹かれたのが、シアバター。
どうやら妊娠線ケアに使っている人も沢山いるようです。

ということで、以前から気になっていたザ・ボディショップの「ボディバターシア」を試してみました。
口コミではなかなか良い評価のようですが、実際はどうなのでしょう?
是非、参考にしてみてくださいね。

どうしてバターというの?成分について

なぜ、バターというのかというと。
常温では固形で、手の平など肌に塗ると体温で溶けるからなんです。
他にバターと呼ばれる植物油脂は、ココアバター、マンゴーバターなどもあります。

そのシアバターはアフリカが生息地で、古くから食用、薬品、燃料として使われてきました。
なので、万能のクリームなんて言われているようです。

その成分はオレイン酸とステアリン酸とが主なもの。

オレイン酸は私たちの肌を構成するもののうちの1つなので、肌になじみやすいのです。
そして、酸化しにくいので、アンチエイジングにも役立ちます。
ステアリン酸も抗酸化作用があり、殺菌、保湿もするようです。

シアバター効果とは、自然に肌になじみ、保湿、アンチエイジング、お肌を清潔に保つ、などがあるようです。

ボディショップの「ボディバターシア」の成分について

今回選んだ、ザ・ボディショップ。
動物実験を行わない、過剰広告をしない、など確固とした企業理念をお持ちのようです。
さぞや、成分にもこだわりがあるのだろうな~と期待していたのですが。

成分表を見て残念だったのが、、、。
「カラメル・黄4」が入っている事!
これって、ネットで発がん性物質って書いてあるのを見たんですけど、大丈夫でしょうか?
ちょっと心配、、、。
それを肌につけるものに入れてる。
ありえないです。

ザ・ボディショップって、品質にこだわっていると思っていたのですが、このボディバターシアに関しては違うようです。
もちろん、妊婦さんにはオススメできませんし、私も使いたくないです。

シアバターの効能について、妊娠線には?

気を取り直して、純粋にシアバターの効能や妊娠線への効果は?ということについて。

シアバターにはオレイン酸とステアリン酸が豊富に含まれています。
これらはとても保湿力が高く、妊娠中の敏感なお肌にもなじみ、足りない皮脂を補ってくれます。
乾燥を防ぐので、シワやトラブルを防ぎやすくしてくれます。

でも、やっぱり足りないのが、みずみずしさ。

お肌の現状維持、あるいはバリアを復活させるまで、です。
つまり、妊娠線予防のケアには、シアバターだけでは不足なんです。

お肌の奥で起こる真皮の断裂には、そこまで届く栄養が欲しいんです。
それはなにか、最後の段落でご紹介しますので、そちらを参考にしてみてくださいね。





使用感はどんなでしょう

まずは手にのせてみました

シアの実の写真?が丸いパッケージ載っています。
蓋を開けると、アイボリー色のクリーム。

バターというより、冷蔵庫で冷えたマーガリンのような固さです。
垂れたり、流れたりしないので、持ち運びにも良いです。

よく伸びるけれど、白残りしやすい

シアバターは体温で溶けるので、指でのばすとクリームの色が透明に変わります。
伸びはとても良くて広範囲に伸ばせます。
白残りしやすいので、クルクル、マッサージをして馴染ませました。


時間が経った後のしっとり感は普通かな

塗った直後はオイルとも違った、モッタリとしたテカリ感としっとり感があります。

お腹に塗って、1晩経った感じは、あれ、塗ってたんだよな~?って思い返すくらい。
シアバターを塗ってない部分と、さほど変わりがない手触りでした。

香りは無理!

ザ・ボディショップの「ボディバターシア」の香りについて、です。

成分表には香料としか書かれていないので、なんなのかよくわからないのですが。
男性の整髪剤のような、作り物の香りと、かすかにココナッツも漂っていました。

香りの持続もあって、頭が痛くなりそう。
なぜ、わけのわからない香料をいれているのか理解に苦しむほどです。

シアバターは保湿力が高いけれど、ボディショップのはオススメできない!

シアバターはアフリカでは、赤ちゃんから大人まで使う必需品。
食用したり、ケガや火傷にも使われています。
人の皮脂に近い成分のため、馴染みやすく、アンチエイジング、高保湿のため、妊婦さんも安心して使えます。

ただ、妊娠線のケアには皮膚に保護膜を作るだけでは防げません。

表皮ではなく、その奥の真皮が切れない様に、そこまで届く潤う成分が欲しいのです。

それは、シラノール誘導体やビタミンC誘導体など肌に弾力をもたらしてくれる成分。
潤い(ヒアルロン酸やセラミドなど)や、保護する(ホホバ、米ぬか油など)成分など。

妊娠線クリームにはこれらがギュッと盛り込まれているので、楽に効果的に妊娠線を防ぐことができます。
沢山の妊娠線専用クリームを紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。

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