妊娠したら忘れてはいけない、6つの栄養素はコレです。

妊娠したら大切になる栄養についてまとめてみました。

鉄分は赤ちゃんと胎盤を成長させる

赤ちゃんと胎盤を成長させるためには多くの血液が必要です。
その血液の元になるのが鉄分。

だから妊娠中は貧血になりがちなんです。
妊娠中は、妊娠前の3倍の鉄分が必要と言われていますね。

鉄分は摂取しても体内に吸収されにくい栄養素の一つ。
でも、タンパク質・ビタミンCと合わせてとると吸収しやすいので、肉や野菜と一緒に摂取することが大切になります。

カルシウムは赤ちゃんの骨を作る

赤ちゃんの骨や歯の成長に欠かせないのがカルシウム。

赤ちゃんは、ママの骨に含まれるカルシウムを吸収することで、骨や歯を形成していきます。
ですから、ママが妊娠時にカルシウム不足になってしまっていると、ママの骨がボロボロになってしまうリスクも。

またカルシウムは血圧を下げる働きもあるので、妊娠高血圧症候群の予防にも一役買います。

なので、妊娠したらなるべく早い段階でカルシウムを摂取していきましょう。
日本人女性はカルシウム摂取量が少ないことがわかっていて、日頃から意識的に摂取する必要があります。





葉酸は赤ちゃんの奇形リスクを減らす

葉酸は、妊娠初期の女性には必要不可欠な栄養です。
なぜなら、赤ちゃんの「神経管閉鎖障害」という奇形リスクを防止してくれるからです。

赤ちゃんが「神経管閉鎖障害」になると、ほとんどのケースで流産または死産となり、無事に生まれることはできません。
ところが、「葉酸」を摂取することで神経管閉鎖障害を防止できることが明らかになっているのです。

そこで、日本でも厚生労働省が、「妊娠前1ヶ月〜妊娠3ヶ月」の期間、葉酸を摂取するように通達を出しています。

ビタミンB群は妊婦の強い味方

ビタミンBにはビタミンB1〜B12まであって、これらをまとめて「ビタミンB群」と呼んでいます。

中でも、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあって、体重コントロールの一助となります。
ビタミンB6は、つわりの軽減をする物質として知られています。
さらに、ビタミンB12は、葉酸・鉄分の吸収を助けるビタミンとして、妊娠中はとても大切な役割を果たします。

ビタミンCとビタミンEは、強力な抗酸化物質

ビタミンCとビタミンEは、どちらも抗酸化物質として知られていて、体の老化を防いだり、血管を健康に保つことで血流改善をする働きがあります。

そのため、肌荒れ・ストレスを緩和するほか、全身の血めぐりを良くしてくれます。
血めぐりが良くなることで、ママから赤ちゃんへの酸素や栄養の受け渡しがスムーズになりますね。

また、ビタミンCはビタミンEと一緒に摂ると抗酸化力がアップすることが知られています。

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