妊娠12週目の赤ちゃんとママの様子は?

エコー検査でわかる妊娠12週目の赤ちゃんの体は

medical accurate 3d illustration of a fetus week 12

これまで赤ちゃんは身長も体重もどんどん増えていきました。
しかし、妊娠12週目くらいから少し成長スピードがゆっくりになります。

体の構造は着実にパパとママに近づいていきます。
まず、のどに声帯ができます。
ただし、この段階ではまだ声を出すことはできません。

また、歯茎の中に20本の乳歯が作られ、歯槽骨(歯を支える骨)もできてきます。
さらに、赤ちゃんの手足の骨がだんだんと固くなっていきます。

内臓に関しては、消化器官が働き始めています。





妊娠12週目のママは、つわりが治まってくるけど流産にも気をつけて

妊娠4ヶ月目になってつわりが楽になる

Fotolia_76002767_XS

つわりのピークの妊娠8〜10週が過ぎて、妊娠12週くらいになると、つわりが落ち着いてくるママが多くなります。

食欲が出てきたママは、体重管理に気をつけながら食事をするようにしましょう

次の記事では、妊娠中の食事について管理栄養士さんがアドバイスしています。
よかったら、参考にしてください。

お手洗いが近くなるのは、赤ちゃんに新鮮な栄養を届けるため!

Fotolia_66249246_XS

妊娠12週目になると、多くのママはお手洗いが近くなり、頻尿気味にます。
これは、赤ちゃんに渡す栄養を新鮮なものにするために、体内の老廃物をどんどん排泄しているからです。

赤ちゃんが大きくなると、腰が痛くなります

Human Pregnancy.

腰の痛みが強くなる人もいます。
これは、赤ちゃんとともに子宮が大きくなると、腰や背中の関節が柔らかくなって骨盤が開くのが原因です。

腰痛は、妊娠初期の今の時期からケアすることが大切。
次の記事で色々な方法を紹介しているので、よかったら参考にしてください。

妊娠を経験したことのあるママは、お腹の大きさがより大きくなります

経産婦の人だと、お腹の筋肉が子宮を締め付ける力が1回目の妊娠と比べて弱まっています。
そのため、1回目の妊娠時よりもお腹の大きさが大きく見えます。

妊娠12週以降の流産は、ママの体に原因がある場合が多くなる

Fotolia_93439326_XS

妊娠12週未満の流産は、受精卵の染色体異常が原因の場合がほとんどです。

一方で、妊娠12週以降の流産は、子宮形態の異常や感染症、子宮頸管無力症などが原因になることが多く、ママの体に原因があるケースが多くなります

中でも感染症は、ママが気をつけることで防ぐことができます。
パパとのセックスに注意するなど、感染症の原因となることには気を付けましょう

あなたにオススメのコンテンツ

「高齢出産」関連の書籍を紹介

シャンプー スクリーンショット 2016-01-26 21.55.20 スクリーンショット 2016-08-13 11.19.31 スクリーンショット 2016-01-22 21.22.39

サブコンテンツ

このページの先頭へ