沖縄県の不妊治療助成金

沖縄県の不妊治療助成金について調べてみました。

不妊治療助成金には、

  • 国が定めて県が実施しているもの
  • 市町村が独自に定めて実施しているもの

の2種類があります。

沖縄県に住んでいる場合、それぞれについてどのように利用できるのか?について説明していきたいと思います!

沖縄県が実施している不妊治療助成金

国が定めて、沖縄県が実施している不妊治療助成金の制度は、「沖縄県特定不妊治療費助成事業」という名前で呼ばれています。

対象は、体外受精と顕微受精で、いわゆる特定不妊治療と呼ばれているものです。
人工授精やタイミング法、初診時の検査などについては、助成の対象となっていないので注意して下さい。

助成金額は1回の治療につき15万円、ただし一部の治療については7万5千円になっています。

※この金額は国が定めたものなので、基本的には全国一律です。
 ただし、一部の都道府県は、この金額に独自の上乗せをしているところもあります。
 沖縄県では、国が定めた金額をそのまま助成しています。

また、夫婦の合計年収が730万円未満であることが条件であったり、妻が40歳以上だと助成回数が少なくなったりするなど細かい規定があります。
詳しくは次の記事を読んで下さい。

なお、この助成金は、沖縄県が窓口になっているのですが、那覇市に在住の場合は那覇市が問合せ・申請の窓口になります。





市町村が独自に定める不妊治療助成制度について

沖縄県が実施している不妊治療助成制度とは別に、市町村が独自に定める助成制度があります。

全ての市町村で実施しているわけではないのですが、県の助成金では足りない分を補ってくれます。
毎年制度はかわりますので、在住の市町村に、問い合わせをしてみて下さい。

市町村の不妊治療助成金一覧

以下、沖縄県内の市町村が独自に実施する不妊治療助成金制度について、一覧にします。
各自治体のホームページ上で確認ができなかったものについては、記載していません。

また、データは平成26年に初めて助成金申請をする場合のデータです。
現在制度の移行期間で、年齢などによって制度運用が少し複雑になっています。
助成金の利用を検討する時には、必ず各自治体に、直接問い合わせてくださいね。

自治体 助成金(限度額) 利用可能回数
今帰仁村 特定不妊治療 150,000円/年 通算5年間
宜野座村 特定不妊治療 150,000円/年 通算3年間
金武町 特定不妊治療 15万円/年
一般不妊治療 15万円/年
治療に伴う検査 6万円/年
※詳細は、要問い合わせ
通算5年間
嘉手納町 特定不妊治療 150,000円/回
自己負担額から県の助成分を引いた額の1/2
県の助成を受けた治療に対して
南風原町 詳細は、要問い合わせ
久米島町 特定不妊治療 150,000円/回 県の助成を受けた治療に対して

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