アイコス？ガム？「妊活中でも禁煙できない」時の対策は？

妊活中だから禁煙しないとならないのはわかっている・・・でも・・・そうは簡単にやめられずに困ってしまっている人は多いと思います。
奥さんがいくら言ってもタバコをやめてくれない旦那さんの話は、よく耳にしますね。

禁煙ができない時には、もちろん禁煙外来が一番手っ取り早いです。
でも、クリニックに行くのって、中々敷居が高いもの。

そこで、今回は、実際に妊活中に禁煙をした複数の知人に話を聞いて、どんな工夫をしていたのかを調べてみました。
よかったら、参考にしてくださいね。

禁煙をする人が使うものとして有名なのが、ニコレットなどの禁煙関連商品。
昔から定番なので使っている人も多いと思います。

最近では、ヴィタボンという商品があって、禁煙する時のタバコ代わりになります。
ただし、これ、電子タバコではないんですよね。
ビタミンA,B,C,E,コエンザイムQ10などを水蒸気と一緒に吸い込むタイプのもの。

妊活中の体に良いこと、間違いなしですね。
アマゾンでも売ってます。

アイコスは、愛用している人が多い電子タバコですね。
アイコスなら、妊活中に吸っているのはOKでしょうか？

答えは・・・NO！

アイコスは確かに、普通のタバコに比べて大幅に有害物質を取り除いたものです。
出てくるのも水蒸気ですしね・・・。

でも、体内にニコチンが入ってしまうことには変わりないんです。

そうしてもタバコをやめられないくらいなら、過渡期としてアイコスを愛用するのはありでしょう。
ただ、それをずっと続けるというのは、あまりオススメできません。

ただ、何を使おうと、結局は禁煙中の辛さは解消されません。
そこで、工夫したいのは、メンタルケアをすること。

今回、何人もの人に、妊活中に禁煙をしたお話を伺ったところ、
「禁煙して毎月１万円浮いたので、自分にご褒美を買った。」
「夫婦間でタバコの話題をしないようにした」
「禁煙頑張っているね！とパートナーに意識的にほめてもらうようにした」
といった体験談を伺いました。

こういったメンタルケアが夫婦で協力して出来るなら、妊活中の禁煙も、心強い味方を得ることができます。

その他のメンタルケアについては次の記事を参考にしてください。
妊活心理カウンセラーの今井さいこさんのアドバイスがあります。

妊活中のメンタルケアについてはこちら

その他にも、周囲の環境を変えていく方法がありますね。
誘惑に負けそうになるなら、誘惑されない環境に身を置くように工夫するということです。

「喫煙可能な場所を通らないようにした」
「喫煙者との交流を避けた」
「喫煙者とランチを食べないようにした」
「外食時は、必ず全店禁煙のお店に入るようにした」
といった経験談も伺いました。

また、プライベートな空間でも、車や部屋の中でタバコを吸えないようにしてしまう（夫婦間でルール決めを行うとか、部屋に灰皿を置かない）といった工夫もできます。