山梨県の市町村別の不妊治療助成金

山梨県の不妊治療助成金制度を調べてみました。不妊治療の助成金を受ける時、助成金には2種類あります。1つは、県の不妊治療助成金、もう一つは市町村独自の不妊治療助成金です。

県の不妊治療助成金は、国が定めているものなので、窓口が県になっているだけで、内容は全国一律になっています。一方で、市町村独自に行っている不妊治療助成金は、市町村が窓口です。制度を設けているところと、設けていないところがありますし、助成金額も助成期間もバラバラです。

山梨県が市町村ごとに実施している不妊治療助成制度について

山梨県には全部で28市町村あるのですが、市町村独自の不妊治療助成制度を実施しているのは、21市町村で、全体の75%です。助成金額はひと月あたり10万円がスタンダードになっていて、粒がそろっているような感じもするのですが、助成回数をみると、2回~5回の市町村も結構あります。

夫婦一組が受け取れる助成金額の上限が100万に達している市町村は8市町村に留まっていて、もう一歩頑張ってほしい感じがします。

また、特定不妊治療以外の不妊治療、例えば体外受精への助成制度を設けているのは南部市のみで、しかもその助成額は自己負担額の1/5で2年度までに限定されています。




山梨県の市町村ごとの不妊治療助成制度の一覧

平成26年度の山梨県の区市町村ごとに実施している自治体の不妊治療助成金制度は以下の通りです。なお、金額に*マークがついている市町村は、「自己負担分から県の助成金を引いた金額に1/2をかけた金額」を限度としているものです。

自治体 助成金(限度額) 利用可能回数
甲府市 100,000円/回* 通算6回
(初回助成時の妻の年齢が40歳以上の場合には3回)
富士吉田市 100,000円/回* 通算5回
都留市 100,000円/回 通算6回
山梨市 150,000円/回* 1年度に1回、通算5回
大月市 100,000円/回* 1年度に1回、通算2回
韮崎市 100,000円/回 通算2回
南アルプス市 100,000円/回* 1年度1回、通算5回
北杜市 300,000円/年
自己負担額から県の助成金額を引いた額の7/10
通算2年度
甲斐市 100,000円/回 1年度3回、通算10回
笛吹市 100,000円/回* 1年度に2回、通算5年度
上野原市 100,000円/回 1年度に2回、通算5年度
甲州市 150,000円/回* 通算6回
中央市 100,000円/回* 1年度に2回、通算5年度
市川三郷町 200,000円/年* 通算5年度
身延町 200,000円/回* 通算5回
南部町 80,000円/回* 通算5回
※特定不妊治療以外 自己負担額の1/5 通算2年度
富士川町 200,000円/回* 1年度1回、通算5回
昭和町 100,000円/年 通算3年度
道志村 100,000円/回 1年度2回、通算5年度
忍野村 100,000円/年 1年度1回、通算5年度
富士河口湖町 100,000円/回* 1年度1回、通算5年度

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