茨城県の市町村独自の不妊治療助成制度

茨城県の不妊治療助成金制度は以下の通りで、国が定めている不妊治療助成制度である「茨城県不妊治療費助成事業」と市町村独自の不妊治療助成制度の2階建て方式になっています。

市町村独自の制度は、県の助成金交付決定の上で、それに助成金を上積みするものです。このしくみがある市町村と、無い市町村が存在するので、下の表で確認してみて下さい。

茨城県が市町村ごとに実施している不妊治療助成制度について

神奈川県には全部で44市町村あって、そのうち自治体独自の不妊治療助成制度を設けているのは、37市町村。なんと、全体の84％にも上ります。これは、他の府県に比べて圧倒的に多いですね。この手厚さは凄いです。

最も多い交付のパターンが・・・
助成金の金額の上限が1回につき5万円で、助成回数は県の助成制度に準ずる
というタイプのものです。

ちなみに、この「県の助成制度に準ずる」というのは、国が定めた交付回数のことで、以下のようなものです。

突出しているのは神栖市。
1回当たりの助成金の限度額が15万円
で、県の助成制度に準じた回数の交付を受けられる制度になっています。
これはフル活用すると、かなりの助成金額をもらえますね。

次に交付額の多い市町村としては、笠間市・常陸太田市・大子町が、1回当たり10万円まで助成してもらえる制度になっています。

茨城県の市町村ごとの不妊治療助成制度の一覧

平成26年度の茨城県の区市町村ごとに実施している自治体の不妊治療助成金制度は以下の通りです。また、いずれの金額も、治療費から都道府県に申請した金額を差し引いた金額が、助成の対象になります。

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