箸蔵寺(はしくらじ) 〜徳島県の子宝スポット〜
箸蔵寺の基本データ
- アクセス
- 電車の場合 [JR箸蔵駅]から徒歩七分→箸蔵山ロープウェイ
- 車の場合 [高速井川池田インターチェンジ]から3分→箸蔵山ロープウェイ
- 駐車場 ロープウェイ駐車場にあり(無料)
- 参拝料 なし
- 子授けの祈祷料 不明
- 子宝のお守り 5000円(要予約)
- 開門時間 24時間
- 電話番号 883-72-0812
- 住所 〒778-0020 徳島県三好市池田町州津蔵谷1006
- 近隣の観光 祖谷のかずら橋、神明神社
- 近隣の温泉 祖谷渓温泉「ホテル秘境の湯」、新祖谷温泉「ホテルかずら橋」
子宝の由来・特色
箸蔵寺(はしくらじ)は赤ちゃんの「お箸初め」で有名なお寺です。
お大師さまが金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)さまより、「お箸を使うものを救いましょう」というお告げを受けて建立されました。
箸は食べ物の持つ命を体に取り込むための橋渡しをする道具である為、子宝にご利益があると考えられています。
また、子宝成就の「お箸初め」の他にも、様々なご祈祷や護摩焚きが行われています。
箸蔵寺の特色
箸蔵寺の本尊は金毘羅大権現様です。
「権現(ごんげん)」とは「かりにあらわれる」ことを意味し、仏教の仏さまが日本の神様としてすがたを変えて現れたものです。
金毘羅大権現は薬師如来を守護する「薬師十二神将」の筆頭の仏さま「宮毘羅(くびら)大将」といわれています。
弘法大師はこの金毘羅大権現のおつげにより当地に箸蔵寺を建立しました。
また、箸蔵寺は四国別格二十霊場の一つでもあり、毎年多くのお遍路さんが訪れます。
福餅投げ
4月と11月の大祭では、恒例の「福餅投げ」が行われます。
福餅投げでは、木札が入ったお餅が投げられ、その木札によって景品が当たります。
お餅に使われるお米は600kgにもなるそうです。
秋の大祭は地元の高校の学祭も合わせて行われるため、箸蔵山周辺がお祭りの雰囲気に。
是非時期を合わせて行ってみてはいかがでしょうか。